特許
J-GLOBAL ID:200903007183585878

既設管路のフランジ接合部補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251425
公開番号(公開出願番号):特開平9-089188
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 既設管路に介在するフランジ接合部を補修施工する際、接合部から漏出するガス圧が補修個所に悪影響を与えず、且つ結合ボルト・ナット部分は剛性を高く、接合部は耐震性に対する気密効果を高く補修する。【解決手段】 互いに接合される一対のフランジ部3,4には、その接合面の外周上部に開閉バルブ7を備えたガス放出管8を立設させると共に、接合面の外周を囲繞するように帯状の弾性密封シ-ト9を貼着して、接合面から漏出するガスを上記放出管8に集中させるように施工した後、フランジ部4,4の両側面に対しては、該側面より露出するボルト5,ナット6の露出部を埋め込むように高強度樹脂による第1の被覆層10,11を形成すると共に、フランジ部3,4の外周面に対しては高弾性樹脂による第2の被覆層12を囲繞形成させる。その後、第1の被覆層10,11および第2の被覆層12の外周部に対して、それらの外周を囲むように伸縮性を有した繊維布13を被覆形成する。
請求項(抜粋):
既設管路の系路に介在されるバルブ.継ぎ手等のフランジ接合部を漏洩補修する工法において、互いに接合される一対のフランジ部には、その接合面の外周上部に開閉バルブを備えたガス放出管を立設させると共に、接合面の外周を囲繞するように帯状の弾性密封シ-トを貼着して、接合面から漏出するガスを上記放出管に集中させるように施工した後、フランジ部の両側面に対しては、該側面より露出するボルト・ナットの露出部を埋め込むように高強度樹脂による第1の被覆層を形成すると共に、フランジ部の外周面に対しては高弾性樹脂による第2の被覆層を囲繞形成してなり、その後、第1および第2の被覆層の外周部に対して、その外周を囲むように伸縮性を有した繊維布を被覆してなることを特徴とする既設管路のフランジ接合部補修工法。
IPC (4件):
F16L 58/18 ,  F16L 23/16 ,  F16L 55/10 ,  F16L 58/10
FI (4件):
F16L 58/18 ,  F16L 55/10 A ,  F16L 58/10 ,  F16L 23/02 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-037497
  • 特開昭53-122135
  • 特開昭62-031794
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