特許
J-GLOBAL ID:200903007186904362

循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339955
公開番号(公開出願番号):特開平9-155386
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】人体に有害な影響を与えることなく、低コストでプール、風呂等の入浴槽からの入浴水を生物学的に浄化し、再び入浴槽に返送して、循環使用を可能にする循環装置を提供すること。【解決手段】プール、風呂等の入浴槽2からの入浴水を導入し、毛髪や紙等の比較的大きなゴミ類を除去する除塵機3と、該除塵機3で夾雑物が除去された液を導入して、該液中の脂肪や蛋白質等の難分解性有機物に接触し、該難分解性有機物を分解、資化可能な有用微生物を棲息させる環境を設定、促進する接触槽5と、該接触槽5を経由した液を導入して該有用微生物の棲息場所を提供し、かつ該有用微生物による難分解性有機物の分解、資化に時間的な余裕を与えると共に、濾過作用を呈する分離槽8と、該分離槽8より排出される浄化水を前記入浴槽2に返送し、循環使用する循環装置。
請求項(抜粋):
水泳用プール、家庭用風呂、営業用風呂等の入浴槽からの入浴水を導入し、毛髪や紙等の比較的大きなゴミ類を除去する夾雑物除去手段と、該夾雑物除去手段で夾雑物が除去された液を導入して、該液中の脂肪や蛋白質等の難分解性有機物に接触し、該難分解性有機物を分解、資化可能な有用微生物を棲息させる環境を設定、促進する接触手段と、該接触手段を経由した液を導入して該有用微生物の棲息場所を提供し、かつ該有用微生物による難分解性有機物の分解、資化に時間的な余裕を与えると共に、濾過作用を呈する分離手段とを有し、該分離手段より排出される浄化水を前記入浴槽に返送し、循環使用する構成を有することを特徴とする循環装置。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504
FI (4件):
C02F 3/34 Z ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-298299
  • 特公平7-022754

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