特許

J-GLOBAL ID：200903007189764782

溶接構造用高張力鋼材

発明者： 角 博幸 ,  小嶋 敏文 ,  仲道 治郎
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-161553
公開番号（公開出願番号）：特開2001-335881
出願日： 2000年05月31日
公開日（公表日）： 2001年12月04日
要約：

【要約】【課題】 大入熱溶接のボンド部のHAZ靭性が、-50°Cのシャルピー吸収エネルギーで50J以上の溶接構造用高張力鋼材を提供する。【解決手段】 mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、S:0.001〜0.01%、Ti:0.005〜0.02%、sol.Al:0.015〜0.05%、Ca:0.001〜0.004%、N:0.001〜0.005%、O:0.001〜0.007%、残部が実質的に鉄からなり、下記の式のP値が0.017〜0.057の範囲にある溶接構造用高張力鋼材。P=2.5×[Ca]+1.125×[sol.Al]-[O]さらに、Cu:≦0.5%、Ni:≦1.0%、Cr:≦0.5%、Mo:≦0.5%、V:≦0.1%、Nb:≦0.03%、B:0.0003〜0.003%の1種以上を含むこともできる。

請求項（抜粋）：

mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、S:0.001〜0.01%、Ti:0.005〜0.02%、sol.Al:0.015〜0.05%、Ca:0.001〜0.004%、N:0.001〜0.005%、O:0.001〜0.007%、を含有し、残部が実質的に鉄からなり、且つ下記の式で定義されるP値が0.017〜0.057の範囲にあることを特徴とする溶接構造用高張力鋼材。P=2.5×[Ca]+1.125×[sol.Al]-[O]

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

FI (3件)：

C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58