特許
J-GLOBAL ID:200903007191260953

作業確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安原 正義 ,  安原 正之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077350
公開番号(公開出願番号):特開2005-262365
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 1つのワークWについて作業していない作業部位が発生したり、作業手順が間違うことにより作業の不具合が発生した。また作業者が変わると、再度最適な作業手順を見付ける必要があるため、その教育などに時間が掛り、作業効率が悪いという課題があった。 【解決手段】 指示確認制御装置1からの指示信号により、ワークWの作業部位Nのある監視エリアAをポインター3が順番に指示し、その作業部位N1で作業用治具4が作業を完了すると、作業用治具4に備えられた完了送信機40と位置発信器41から完了受信機5と位置受信器6に信号が発信され、それぞれの信号は指示確認制御装置1へ送信され、指示確認制御装置1が作業完了した作業部位N1の作業手順と作業位置の組合わせが予め指示された作業部位Nと同一であることを確認するとカウンター7がカウントする作業確認システムによる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークの複数の作業部位を順番に作業者が行う作業において、予めワークの種類毎に作業部位数と作業手順がプログラムされた指示確認制御装置と、作業位置を指示可能なポインターと、作業完了を発信する完了送信機及び作業部位を確認する位置発信器とを有する作業用治具と、完了送信機からの完了信号を受信する完了受信機と、位置発信器から発信される位置信号を受信する位置受信器と、カウンターとを有し、 ワークのそれぞれの作業部位を含む場所を複数の監視エリアとし、指示確認制御装置からの指示信号により、その作業部位のある監視エリアをポインターが、作業者が視認できるように1つずつ順番に指示し、指示された1の作業部位で作業用治具が作業を完了すると、作業用治具に備えられた完了送信機から完了信号が発信され、また位置発信器から位置信号が発信され、その完了信号を受信した完了受信機と位置信号を受信した位置受信器を介して、それぞれの信号は指示確認制御装置へ送信され、指示確認制御装置が作業完了した作業部位の作業手順と作業位置の組合わせが予め指示された作業部位と同一であることを確認するとカウンターがカウントし、その後に順次予め定められた作業手順及び作業部位に移動して同様の作業を行い、予め決められた作業部位数と作業手順によって1のワークの複数の作業部位の作業を完了させることを特徴とする作業確認システム。
IPC (1件):
B23P21/00
FI (1件):
B23P21/00 307J
Fターム (1件):
3C030DA10

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