特許
J-GLOBAL ID:200903007191743008

ガスクロマトグラフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335116
公開番号(公開出願番号):特開平6-160364
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で、排ガス中のC1〜C12までの化合物の分析を一挙に、しかも高感度で行なう。【構成】 試料ガスを複数の流路に流し、各流路の切替バルブRV3、RV4の切替タイミングを相異ならせることにより、試料ガスを自動的に、互いに異なった範囲の成分を含む複数のガスに分離する。また、濃縮カラム40、41を冷却して試料ガス中の分析対象成分を吸着した後、加熱して吸着成分を脱着することにより試料ガスを濃縮し、感度を上げる。
請求項(抜粋):
a)所定量の容積を有する計量管を備えた試料ガス計量部b)プリカラム及び流路切替バルブを備え、試料ガスより、流路切替バルブが切り替えられる前にプリカラムを通過した分析対象成分のみを分離する成分分離部c)濃縮カラム、クーラ及びヒータを備え、クーラで冷却した濃縮カラムにより試料ガス中の分析対象成分を吸着し、濃縮カラムをヒータで加熱することにより吸着した成分を脱着して試料ガスを濃縮するガス濃縮部d)メインカラム及び検出器を備えた分析部の各要素を有する分析流路を複数本備えるとともに、e)各流路の成分分離部の流路切替バルブの切替タイミングを制御することにより、各流路に異なる分析対象成分を流通させ、各流路のガス濃縮部のクーラ及びヒータを制御することにより試料ガスを濃縮する制御部を備えることを特徴とするガスクロマトグラフ装置。
IPC (4件):
G01N 30/08 ,  G01N 30/14 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/88

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