特許
J-GLOBAL ID:200903007194609337

液体噴射装置、及び、その制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-302819
公開番号(公開出願番号):特開2008-119840
出願日: 2006年11月08日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】縁無し記録においてミストの発生を防止することが可能な液体噴射装置、及び、その制御方法を提供する。【解決手段】第1吐出パルスDP1を含む第1駆動信号COM1と、第1吐出パルスとは吐出されるインク滴の飛翔速度が異なるように設定された第2吐出パルスDP2を含む第2駆動信号COM2とを駆動信号発生回路が発生するように構成し、記録紙における理論上の記録領域に対するインク滴の吐出時に第1駆動信号COM1中の第1吐出パルスDP1を選択して圧電振動子に供給する一方、記録領域の端部を外側に越えて設定されたはみ出し領域に対するインク滴の吐出時に第2駆動信号COM2中の第2吐出パルスDP2を選択して圧電振動子に供給する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧力室及びノズル開口を含む一連の液体流路、及び、前記圧力室内の液体に圧力変動を生じさせる圧力発生手段を有し、当該圧力発生手段の駆動によって前記ノズル開口から液滴を吐出する液体噴射ヘッドと、 前記圧力発生手段を駆動して液滴を吐出させるための吐出パルスを含む複数の駆動信号を吐出周期毎に繰り返し発生可能な駆動信号発生手段と、 前記駆動信号発生手段によって発生された駆動信号中の吐出パルスを選択して前記圧力発生手段に供給する駆動制御手段と、 を備える液体噴射装置であって、 前記駆動信号発生手段は、 第1吐出パルスを含む第1駆動信号と、前記第1吐出パルスとは吐出される液滴の飛翔速度が異なるように設定された第2吐出パルスを含む第2駆動信号と、を発生し、 前記駆動制御手段は、記録媒体における理論上の記録領域に対する液滴の吐出時に前記第1駆動信号中の前記第1吐出パルスを選択して前記圧力発生手段に供給する一方、前記記録領域の外側に設定されたはみ出し領域に対する液滴の吐出時に前記第2駆動信号中の前記第2吐出パルスを選択して前記圧力発生手段に供給することを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (26件):
2C056EA16 ,  2C056EA18 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EC07 ,  2C056EC31 ,  2C056EC38 ,  2C056EC42 ,  2C056EC72 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA29 ,  2C056JC15 ,  2C057AF28 ,  2C057AG16 ,  2C057AG47 ,  2C057AG55 ,  2C057AL21 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AM28 ,  2C057AN01 ,  2C057AR04 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (15件)
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