特許
J-GLOBAL ID:200903007197148497

TIG溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354242
公開番号(公開出願番号):特開2000-176641
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、タッチスタート方式における、アーク発生時の電極の消耗、及び電極溶着の防止を実現する。【解決手段】 溶接トーチを被溶接物に接触させ引き離し時にアークを発生させるTIG溶接装置において、電極先端と被溶接物との間に微少電流を印加する短絡検出用電源と、電極先端が被溶接物に接触したことを検出する短絡検出回路と、短絡を検出した後にアーク発生に必要な短絡電流を通電する補助電源と、通電状態で電極を被溶接物から引き離すことによって、アーク起動を行いアークが発生したことを検出するアーク発生検出回路と、アーク発生後に溶接電源の出力の供給を開始するTIG溶接装置。
請求項(抜粋):
非消耗性電極が先端に設けられている溶接トーチを被溶接物に接触させ引き離すことによってアークを発生させるTIG溶接装置において、前記非消耗性電極と被溶接物との間に微少電流を印加する短絡検出用電源と、基準値設定器の基準値Vrと溶接電圧検出器の出力信号Vbとを比較しVb≦Vrとなったときに前記非消耗性電極が被溶接物に接触したと判断する短絡検出回路と、前記短絡検出回路が短絡を検出した後にアーク発生に必要な短絡電流Ic1を通電する溶接電源の無負荷電圧Vb1よりも高く短絡電流Ib1よりも小さい補助電源と、前記補助電源によるアーク発生を検出する基準値設定器の基準値Vsと前記溶接電圧検出器の出力信号Vbとを比較しVb≧Vsとなったときに前記アークが発生したと判断するアーク発生検出回路と、前記アーク発生検出回路がアーク発生を検出した後の予め定めた所定時間(T2)の後に前記溶接電源の出力を供給する時限回路とを備えたTIG溶接装置。
IPC (3件):
B23K 9/073 545 ,  B23K 9/167 ,  H02M 9/00
FI (3件):
B23K 9/073 545 ,  B23K 9/167 A ,  H02M 9/00 B
Fターム (18件):
4E001BB07 ,  4E001DB00 ,  4E001QA01 ,  4E082AA08 ,  4E082AB01 ,  4E082EA12 ,  4E082EB01 ,  4E082EC03 ,  4E082EC13 ,  4E082EF02 ,  4E082GA03 ,  5H790BA03 ,  5H790BB03 ,  5H790BB08 ,  5H790CC02 ,  5H790EA07 ,  5H790EB04 ,  5H790EB06

前のページに戻る