特許
J-GLOBAL ID:200903007197188219

摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230341
公開番号(公開出願番号):特開2001-047259
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【目的】 複数の接合部を継ぎ合わせて長尺部材を摩擦攪拌接合する際、残留空気が接合部に巻き込まれることを防止し、健全な接合部を形成する。【構成】 側面を互いに突き合わせた二つの被接合材W1 ,W2 の突合せ部にピン1を挿し込み、ピン1を回転させながら被接合材W1 ,W2 間の突合せ線WLに沿って移動させることにより被接合材W1 ,W2 を摩擦攪拌接合し、突合せ線WLの途中で走行中のピン1を上昇させる。次いで、ピン1の上昇開始位置(先行摩擦攪拌接合工程の終点P1E)から既接合部側の接合部WBにピン1を再度挿し込み、ピン1を回転させながら突合せ線WLの未接合部側に移動させる。ピンは、連続的な上昇,間歇的な上昇,旋回運動又はこれらの組合せにより上昇する。【効果】 ピン1を引き抜いた跡に生じる空孔Vを接合方向Dの下流側に向けて開放した形状とし、接合中に空孔Vから空気を下流側に排出させる。
請求項(抜粋):
互いに突き合わせた二つの被接合材の突合せ部にピンを挿し込み、該ピンを回転させながら被接合材間の突合せ線に沿って移動させることにより被接合材を摩擦攪拌接合し、突合せ線の途中で走行中の前記ピンを上昇させ、次いで前記ピンの上昇開始位置から既接合部側の突合せ部にピンを再度挿し込み、該ピンを回転させながら突合せ線の未接合部側に移動させることを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
Fターム (7件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067BG02 ,  4E067DA17 ,  4E067EA07 ,  4E067EA08 ,  4E067EA09

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