特許
J-GLOBAL ID:200903007199215370

せん断補強筋の定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322886
公開番号(公開出願番号):特開2001-140405
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 せん断補強筋端部の曲げ加工によるフック状の定着部の全部または一部を、定着板部を備えた定着金具に置き換えることで、面倒な曲げ加工をできるだけ省略し、かつ現場における作業性を向上させる。【解決手段】 せん断補強筋2として、異形ねじ棒鋼など、少なくとも一方の端部にねじ状の凹凸を有するせん断補強筋を用いる。せん断補強筋2の端部の凹凸に螺合するナット部3aと、ナット部3aの一端に形成された定着板部3bとからなる定着金具3を、せん断補強筋2の端部に直接螺合して接合する。その際、定着板部3bが鉄筋コンクリート構造体Aの厚さ方向の外側となるように、定着金具3を取り付ける。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造体の厚さ方向両側に配筋された縦横の主筋間に、両側の主筋間を結ぶように厚さ方向に多数配筋されるせん断補強筋の定着構造であって、該せん断補強筋の少なくとも一方の端部にはねじ状の凹凸が形成されており、せん断補強筋の前記端部の凹凸に螺合する凹凸を有するナット部と、該ナット部の一端に形成された定着板部とからなる定着金具を、前記定着板部が厚さ方向の外側となるようにして前記せん断補強筋の凹凸に螺合し定着させてあることを特徴とするせん断補強筋の定着構造。
Fターム (2件):
2E164AA02 ,  2E164CA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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