特許
J-GLOBAL ID:200903007199297058

インクジエツト記録ヘツドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288760
公開番号(公開出願番号):特開平5-124204
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】圧電素子を用いたオンデマンド型インクジェット記録装置のヘッドの製造時に、圧電素子の分極間に交流電圧を印加して接合することにより、インク吐出特性のバラツキが小さく、印字品位のよいヘッドの製造を可能とする。【構成】ノズル、圧力室6、供給口を有する溝部より成るインク流路と、共通インク室とが設けられた第1の基板1と、この第1の基板1のインク流路側表面に接合された第2の基板2と、第2の基板2上に積層されて接合された振動板3と、振動板3上に積層されて接合された圧電素子4からなるインクジェット記録ヘッドの製造方法であり、振動板3の上に圧電素子4を接合する際に、分極された陽極と陰極間に交流電圧を印加させて行なうことによって、接合のバラツキを小さくして印字品位のよいインクジェット記録ヘッドが製造できる。
請求項(抜粋):
ズルから液滴を吐出して被記録媒体に記録を行なうインクジェット記録装置において、ノズルと、圧力室と、供給口とを有する溝部より成るインク流路と、共通インク室とが設けられた第1の基板と、該第1の基板のインク流路側表面に接合された第2の基板と、該第2の基板上に積層されて接合された導電性部材と、該導電性部材の上に積層されて接合された圧電素子とからなり、前記導電性部材の上に前記圧電素子を接合する際に、分極された陽極と陰極間に交流電圧を印加しながら行なうことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。

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