特許
J-GLOBAL ID:200903007201691940

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021244
公開番号(公開出願番号):特開平7-230069
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 投写レンズのズーム位置がいかなる状態でも投写光の白色色温度を一定に制御可能で、良好な表示画質が得られるようにする。【構成】 光源1からの白色光を色分離手段3、4によって3原色光に分光し、3つのLCD9〜11によって各色の画像を形成する。該各色の透過画像光は色合成手段5〜8により合成され、投写レンズ12におけるズームレンズにより所望の投写画像の大きさに投写光を拡大してスクリーンに投写する。この場合にズーム位置検出回路20を用いズームレンズのズーム位置を検出し、予めこの白色色温度補正回路21に白色色温度の記憶補正データから検出結果に基づき読みだした補正データを用いLCDからの各色の映像信号に対し白色色温度の変化分の補正を行う。この白色色温度の補正された各色の映像信号をLCD駆動回路22を用いLCD9〜11に対し駆動電圧を供給して、白色色温度が常時一定に保持されたカラー投写画像を得る。
請求項(抜粋):
スクリーン上に任意の大きさの画像を投写表示可能な投写型表示装置であって、光源から出射された光を3原色に分光する光分離手段と、前記光分離手段からの各光の光路中に配置され、映像情報に応じて各光を変調する液晶ライトバルブと、前記各液晶ライトバルブに供給する変調用の映像情報源と、前記各液晶ライトバルブによって変調された3原色光を合成する光合成手段と、前記光合成手段にて合成された光を前記スクリーン上に投写するズームレンズを含み、スクリーン上に任意の大きさの画像を表示可能にした光学的投写手段と、前記光学的投写手段における前記ズームレンズのズーム位置を検出し、ズーム位置を表す位置信号を発生する位置検出手段と、前記スクリーン上に表示された画像の白色色温度を表示画像の大きさに応じて補正するため、前記映像情報源からの映像情報のレベルを前記位置信号に応答して補正する色温度補正手段と、を具備したことを特徴とする投写型表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 7/08 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1347 ,  H04N 9/31 ,  H04N 9/73

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