特許
J-GLOBAL ID:200903007204937605

自己消弧形素子のゲート回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018503
公開番号(公開出願番号):特開平11-215805
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 ゲート回路内のIC1個の故障で、多直列接続された自己消弧形素子全てを破損する可能性がある。【解決手段】 オン信号は複数の最小オンタイム手段5に入力され、この最小オンタイム手段5の出力が各素子毎に設けられたオンパルス集約手段12により集約されて各素子にオンパルスとして与えられ、オフ信号は複数のオフゲートパルス発生手段7に入力され、このオフゲートパルス発生手段7の出力が各素子毎に設けられたオフパルス集約手段13-1により集約されて各素子にオフパルスとして与えられ、同時にオンすると直流電圧源を短絡することになる反対アームの素子に対するオフパルスをオフパルス検出手段14で検出し、インターロック手段10ではオフパルス検出手段がオフパルスを検出するとオン信号を出力し、オフパルス遮断手段13-3では最小オンタイム手段5がオンパルスを出力中はオフゲートパルス発生手段7の出力を遮断する。
請求項(抜粋):
入力されたオン信号の立ち上がりから所定時間は入力信号のパルス幅に関係なくオン信号を立ち下げず所定のパルス幅を確保する最小オンタイム手段と、この最小オンタイム手段の出力を反転しオフ信号を生成するオフ信号生成手段と、このオフ信号の立ち上がりから所定時間のパルス幅のオフパルスを出力するオフゲートパルス発生手段とを有する自己消弧形素子のゲート回路において、前記最小オンタイム手段を複数設け、この複数の最小オンタイム手段の出力を多直列接続された自己消弧形素子の各素子毎に集約する集約手段と、前記オフゲートパルス発生手段を複数設け、この複数のオフゲートパルス発生手段の出力を多直列接続された自己消弧形素子の各素子毎に集約する集約手段と、反対アームの自己消弧形素子のオフパルスが出力されると検出信号を出力するオフパルス検出手段と、このオフパルス検出手段の検出信号によりオン信号の出力を許可するインターロック手段と、前記最小オンタイム手段がオンパルスを出力中は前記オフゲートパルス発生手段の出力を遮断するオフパルス遮断手段とを具備したことを特徴とする自己消弧形素子のゲート回路。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-046864
  • 特開昭60-059816
  • GTOサイリスタのゲート駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-221182   出願人:富士電機株式会社
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