特許
J-GLOBAL ID:200903007207028665

パルスモータの回転制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205513
公開番号(公開出願番号):特開平6-054595
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構造で精度よく制御を行うことのできるパルスモータの回転制御回路を提供することを目的とする。【構成】 起動時には、ローパスフィルタ28から徐々に上昇する出力が出され、記録用ドラム6の回転数が徐々に上昇する。回転数が目標とする回転数に近付いたことを回転速度検出回路36が検出すると、スイッチ40が閉じられる。誤差検出回路24からは、現在の回転速度と基準となる回転速度との差を位相反転して、基準電圧に加えられて誤差基準電圧として出力される。この誤差基準電圧は、ローパスフィルタ28において直流成分の近傍周波数成分が取り出され、加算回路30に与えられる。また、誤差基準電圧は、ハイパスフィルタ26にも与えられ、直流成分が除去されて加算回路30に与えられる。よって、加算回路30の出力に基づいて回転数を制御すれば、回転の変動を抑えて精度よく回転数を制御できる。
請求項(抜粋):
負荷を回転させるパルスモータの回転制御回路であって、周波数信号に応じた回転速度でパルスモータを回転させる駆動回路、負荷の回転を計測し、回転速度に応じた周波数を有する検出信号を出力する回転検出器、前記検出信号を受けて定速回転を行うための制御信号を出力する定速モード制御回路、前記制御信号を受けて、該信号の大きさに応じた周波数を有する周波数信号を生成し、駆動回路に印加する周波数信号生成回路、を備えるとともに、前記定速モード制御回路は、前記検出信号の周波数と基準周波数とを比較し両周波数の誤差に対応する誤差電圧を位相反転した電圧を基準電圧に加えて誤差基準電圧として出力する誤差検出回路、前記誤差基準電圧の直流成分付近の周波数成分を透過する第1のフィルタ、前記誤差基準電圧の直流成分を取り除く第2のフィルタ、第1のフィルタの出力と第2のフィルタの出力を加算し、制御信号として出力する加算回路、、を備えたことを特徴とするパルスモータの回転制御回路。
IPC (3件):
H02P 8/00 303 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501

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