特許
J-GLOBAL ID:200903007207351644

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201053
公開番号(公開出願番号):特開平9-049883
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】異物が金属、非金属に関わらず検出できる異物検査装置を得ること。【課題解決手段】水平面部5aと傾斜面部5b,5cを有し、被検査物2を5b,5cにより上方に持ち上げ、5aで2を検査するための上部コンベア5と、5aを挟んでその上下部にそれぞれ配設され、2にX線を照射するX線管6と、2を透過するX線を検出するX線検出器7と、5aの下部側に配設され、2を透過するX線のみを7に導く第1のX線遮蔽体8a〜8cと、5の一部、8a〜8c、6、7を包囲すると共に、2を搬入搬出する開口部9a,9bを互いに対向する位置に有し、X線を遮蔽する第2のX線遮蔽体9を備え、X線を2の表面に照射したときの照射点と、5に有する遮蔽体を兼ねるプーリ12の2の搬送面と直交する接点とを結ぶ直線の延長線が9a,9bの上縁の下端部近くにぶつかり、かつ5b,5cと9の開口部9a,9bの間に2が通過可能に構成したもの。
請求項(抜粋):
搬送手段により被検査物を搬送しながら該被検査物に放射線源からの放射線を照射して被検査物から透過する放射線を放射線検出器により検出し、これにより前記被検査物内に混入している異物を検査するものであって、前記放射線源、前記放射線検出器および前記被検査物を放射線遮蔽体空間内に収納し、前記放射線源から出る放射線が前記被検査物に照射されることにより発生する一次散乱放射線が、前記搬送手段により搬送される前記被検査物の搬入搬出のために有する開口部から直接出ないような構造を備えたことを特徴とする異物検査装置。
IPC (2件):
G01V 5/00 ,  G01N 33/02
FI (2件):
G01V 5/00 A ,  G01N 33/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-201589
  • 特開昭63-201589

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