特許
J-GLOBAL ID:200903007209019264

スパイラル型分離膜エレメントおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298435
公開番号(公開出願番号):特開平10-137558
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 分離膜の巻き始め部分に欠陥が生じないスパイラル型分離膜エレメントおよびその製造方法を提供することである。【解決手段】 分離膜2の中央部に粘着テープ10を貼り、粘着テープ10の中心線から所定間隔離して原液流路材6を配置する。粘着テープ10を内側にして分離膜2を粘着テープ10の中心線で折り畳む。分離膜2の折り目12から所定幅の対向部分を熱板11で加熱圧着する。あるいは、粘着テープ10の中央部に接着剤を塗布し、分離膜2の折り目12から所定幅の対向部分を接着剤13で接合する。
請求項(抜粋):
原液流路材を挟んで折り畳んだシート状分離膜および透過液流路材を一組の素材群とし、一組または複数組の素材群を重ね合わせて有孔中空管の外周面に巻回してなるスパイラル型分離膜エレメントにおいて、前記分離膜の巻き始め側の折り目から所定幅の対向部分を相互に圧着したことを特徴とするスパイラル型分離膜エレメント。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-267932

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