特許
J-GLOBAL ID:200903007209744392

赤外線用光学レンズ及び赤外線センサモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131893
公開番号(公開出願番号):特開平8-325033
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 押出し成形方法、射出成形方法、トランスファー成形方法によって、Ge、Si又はGe-Si合金からなる原料を加熱溶融し、クラック、脹らみ、陥没がなく、しかも量産化に適応できる赤外線光学レンズを提供するとともに、検出範囲を拡大できる赤外線センサモジュールを提供することを目的とする。【構成】 光学レンズRを、Ge、Si又はGe-Si合金材料からなる原料から構成し、かつ、その原料を成形方法により溶融成形して構成するとともに、成形方法を、成形手段と、溶融手段と、注入手段と、冷却手段と、第1維持手段と、第2維持手段とから構成し、光学レンズを、それの赤外線入射面が赤外線素子に対して円弧を描く湾曲凸面になるように構成し、かつ、内面に複数の凸レンズが一体形成されたマルチレンズに構成してある。
請求項(抜粋):
赤外線を透過可能な光学レンズを、Ge、Si又はGe-Si合金材料からなる原料から構成し、かつ、その原料を成形方法により溶融成形して構成するとともに、前記成形方法を、成形型への融液の注入圧力や保持圧力を制御し得る成形手段と、Ge、Si又はGe-Si合金材料からなる原料をその融点以上に加熱して溶融させる溶融手段と、成形型を原料の融点以上に加熱したのち、原料の融液を前記成形型のキャビティ内に所定圧力にて注入する注入手段と、注入後の注入圧力を強めて比較的高い成形圧力を維持した状態で冷却する冷却手段と、それの冷却過程において、凝固点付近で注入圧力を弱めて低い保持圧力を維持する第1維持手段と、凝固点を通過すると圧力を再度強めて所定の保持圧力を維持する第2維持手段とから構成してあることを特徴とする赤外線用光学レンズ。
IPC (10件):
C03C 4/10 ,  B29D 11/00 ,  C03C 3/32 ,  C03C 17/09 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/04 ,  G02B 1/00 ,  G02B 1/10 ,  G02B 13/14 ,  G01V 8/14
FI (10件):
C03C 4/10 ,  B29D 11/00 ,  C03C 3/32 ,  C03C 17/09 ,  G01J 1/02 C ,  G01J 1/04 A ,  G02B 1/00 ,  G02B 13/14 ,  G02B 1/10 Z ,  G01V 9/04 C

前のページに戻る