特許
J-GLOBAL ID:200903007210206140

光ディスクドライブ装置とその焦点合わせ及びトラッキングサーボ間のフィードスルーを低減する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209096
公開番号(公開出願番号):特開平8-241526
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 光ディスクドライブ装置の焦点合わせサーボ機構とトラッキングサーボ機構の間のフィードスルーを低減させる方法とそれを用いた光ディスクドライブ装置を提供する。【構成】 光媒体の溝付きデータトラックをビームが横切る際発生する反射光線ビームの一次回折成分を概ね全て除去するためにマスク53が使用される。マスクは一対の円形アパーチャあるいは蝶ネクタイ状アパーチャを有する不透明層を備えた透明基板から構成しうる。アパーチャは回折成分と非回折成分との間の干渉領域の外側に配置される。この不透明層は、反射ビームの回折成分をトラッキングエラーセンサ52に反射させる反射材から、あるいは回折成分をトラッキングエラーセンサ52に偏向させるホログラフィック材料から作りうる。
請求項(抜粋):
情報が記号化された複数の溝付きデータトラックを備えた光媒体を含む光ディスクを支持しかつ回転させる手段と、光線ビームを発生する手段と、焦点サーボ回路を含み、光線ビームを集点合わせし光媒体上のスポットにする手段と、トラッキングサーボ回路を含み、予め選択された溝付きデータトラックに追従するように前記スポットを指向させる手段と、前記焦点サーボ回路に接続されている第1の光センサと、前記トラッキングサーボ回路に接続されている第2の光センサと、反射されたビームの非回折成分のみが第1の光センサによって受け取られるようにするマスク手段を含み、かつビームが光媒体により反射された後該ビームの第1の部分を前記第1の光センサに指向させ、前記の反射されたビームの第2の部分を前記第2の光センサに指向させる手段と、反射されたビームに基づく記号化された情報を表わす出力信号を発生するデータ回復信号処理手段とを備えることを特徴とする光ディスクドライブ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-126429

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