特許
J-GLOBAL ID:200903007211373741

鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129472
公開番号(公開出願番号):特開2000-318608
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 安定した座屈荷重を得て、高い吸収エネルギーを期待できる、鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造を提供する。【解決手段】 中空四角筒部材1の一方の端部から一定距離離れた部位の各コーナー部1a〜1dに対して周期をずらせて、直線形状のスリット5a,5b,5c,5dを、隣り合う面板4A〜4D間に亘って軸線方向に対して傾斜して形成する。座屈変形の連続性を保ちながら、塑性座屈変形を進行させるために、スリット5a〜5dは、対称に配置する。前記スリット5a〜5dを、軸線方向に対する傾斜角度が45°であり、隣り合う各面板4A〜4Dにおいて、ほぼ同じ長さだけ延びている。
請求項(抜粋):
前後方向に延びる中空角筒部材を有する鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造であって、前記中空角筒部材は、偶数個のコーナー部を有する角筒部材として構成され、前記中空角筒部材のいずれかの端部から一定距離離れた部位の各コーナー部に、前記中空角筒部材の軸線方向に衝突荷重が作用したときに、特定の1対の面板を座屈変形させる一方、それらと隣り合い互いに対向する他の1対の面板を、前記座屈変形に対して周期をずらせて座屈変形させる変形誘発手段が設けられていることを特徴とする鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造。
IPC (2件):
B61F 19/04 ,  F16F 7/12
FI (2件):
B61F 19/04 ,  F16F 7/12
Fターム (8件):
3J066AA08 ,  3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC01 ,  3J066BD07 ,  3J066BF02 ,  3J066BG05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車体の前部フレーム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093629   出願人:日産車体株式会社
  • 特開昭58-116267
  • 鉄道車両構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118375   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 東レ株式会社, 日本車輌製造株式会社
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