特許
J-GLOBAL ID:200903007211729465

反物結反解反装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137432
公開番号(公開出願番号):特開平6-343781
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 一つの反物ロールの反物後端部と、後続の反物ロールから繰り出される反物前端部とを結反解反する装置において、反物両端部の引き揃え・幅合わせ作業を自動化すると共に、反物の結反解反作業のスピードアップを図ることである。【構成】 この反物結反解反装置は、反物ロール収納装置Uと、反物ロール収納装置Uの反物ロール1から繰り出されて送られる反物を下方に振り落とすための振り落とし装置Wと、反物ロール収納装置Uの反物ロール1から繰り出される反物を振り落とし装置Wに搬送するための反物搬送装置Vと、反物両端部を縫合するためのミシン装置Zと、振り落とし装置Wから振り落とされてきた反物両端部を引き揃えて幅合わせを行うための反物端部幅合わせ装置Yとを備えている。反物の解反作業と平行して、反物両端部の幅合わせ作業及び縫合作業を実行することができるため、反物の結反解反作業の大幅なスピードアップを実現できる。
請求項(抜粋):
反物ロール(1)を収納するための反物ロール収納装置(U)と、反物ロール収納装置(U)の反物ロール(1)から繰り出されて送られる反物を略水平方向に振りながら下方に落として解反するための振り落とし装置(W)と、反物ロール収納装置(U)の反物ロール(1)から繰り出される反物を振り落とし装置(W)に順次搬送するための反物搬送装置(V)と、振り落とし装置(W)から振り落とされた解反反物を収納するべく、振り落とし装置(W)の下方所定位置に設けられた解反反物収納部(19)と、反物ロール収納装置(U)に収納されていた一つの反物ロール(1a)の解反後に、該反物ロール(1a)の反物後端部(L1’)と、反物ロール収納装置(U)に収納されている後続の反物ロール(1b)から繰り出される反物前端部(L2)とを縫合して結反するための縫合装置(Z)とを備えた反物結反解反装置において、さらに、振り落とし装置(W)と解反反物収納部(19)との間に設けられた反物端部幅合わせ装置であって、上記反物ロール収納装置(U)に収納されていた一つの反物ロール(1a)の解反後に振り落とし装置(W)から振り落とされた該反物ロール(1a)の反物後端部(L1’)と、反物ロール収納装置(U)に収納されている後続の反物ロール(1b)から繰り出されて振り落とし装置(W)から振り落とされた反物前端部(L2)とを把持して振り落とし装置(W)の振り落としラインより側方に退避させ該反物両端部の幅合わせを行なった後に、該反物両端部(L1’,L2)を上記縫合装置(Z)に供給するための反物端部幅合わせ装置(Y)と、反物ロール(1a,1b)の反物前端部(L1,L2)を取り出して該反物前端部(L1,L2)を上記反物搬送装置(V)に送り出すために反物ロール収納装置(U)に設けられた反物前端部取り出し装置(U1)と、上記各装置(U,V,W,Y,Z,U1)を制御して、各反物ロール(1a,1b)の結反解反作業を自動化するための制御装置とを備えたことを特徴とする反物結反解反装置。
IPC (2件):
D05B 23/00 ,  D06C 29/00

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