特許
J-GLOBAL ID:200903007219480954

吸引圧脈動式搾乳器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356848
公開番号(公開出願番号):特開平11-178917
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【解決手段】 吸引圧脈動式搾乳器は、乳房覆い部と、シリンダ部と、シリンダ部内に挿着されたピストン部と、ピストン部をシリンダ部内のシリンダ空間内において往復動させて乳房覆い部内に脈動的に吸引圧を作り出すようにさせるための駆動部とを備え、シリンダ空間を定めるシリンダ部の内壁寸法は、乳房覆い部に近い側においては、ピストン部のピストン頭の外周を密着させて所定の長さの吸引部を与え、乳房覆い部から遠い側においては、ピストン部のピストン頭の外周との間に若干の隙間を与えて、吸引圧によって搾乳された乳を外部へと収集させるための乳収集部を与えるように選定されており、乳収集部に対応するシリンダ部の底部には、そこに収集された乳を外部へと送出しうるようにする穴部が形成されている。【効果】 構造が非常に簡単で、小型とでき、消費電力も少なくてすみ、それだけコストを低減でき、しかも衛生状態を容易に保つことが可能である。
請求項(抜粋):
使用に際して乳房に対して装着され乳頭部を受け入れる開口部を有した乳房覆い部と、該乳房覆い部の前記開口部とは反対側において該乳房覆い部内と連通するシリンダ空間を定めるシリンダ部と、該シリンダ部内に挿着されたピストン部と、該ピストン部を前記シリンダ空間内において往復動させて前記乳房覆い部内に脈動的に吸引圧を作り出すようにさせるための駆動部とを備えており、前記シリンダ空間を定めるシリンダ部の内壁寸法は、前記乳房覆い部に近い側においては、前記ピストン部のピストン頭の外周を密着させて所定の長さの吸引部を与え、前記乳房覆い部から遠い側においては、前記ピストン部のピストン頭の外周との間に若干の隙間を与えて、前記吸引圧によって搾乳された乳を外部へと収集させるための乳収集部を与えるように選定されており、前記乳収集部に対応する前記シリンダ部の底部には、そこに収集された乳を外部へと送出しうるようにする穴部が形成されていることを特徴とする吸引圧脈動式搾乳器。

前のページに戻る