特許
J-GLOBAL ID:200903007222924758

スクランブル伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260754
公開番号(公開出願番号):特開平7-115414
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 映像データの伝送に際して、その再生者を限定するためのスクランブル伝送装置に関し、伝送時のビット誤りに強いスクランブル伝送装置を提供する。【構成】 撹拌鍵発生装置1は、スライス毎にでるコード検出信号からの撹拌鍵リクエスト信号を受け取る毎にスクランブル鍵Kをもとに乱数を発生させ、それを撹拌鍵とし、乱数発生装置2を初期化し、乱数発生装置2は、コード検出装置3のスクランブル命令出力時のみ乱数を生成し、論理和回路4を介して原信号に乱数を付加し、さらに、スクランブル鍵Kが多重化装置5で多重化されて伝送される信号となる。受信側でも同様に、スクランブル鍵Kをもとに撹拌鍵発生装置6で、撹拌鍵を生成し乱数発生装置7を初期化し再生する。従って、ビット誤りが生じてもスクランブル鍵の更新周期よりも短い時間で再生が復帰できる。
請求項(抜粋):
可変長符号を含むディジタルデータをスクランブル鍵に基づきスクランブル処理するスクランブル装置と前記スクランブル鍵に基づき再生処理するデスクランブル装置とスクランブル鍵伝送手段とからなり、前記スクランブル装置は、可変長符号を含むディジタルデータを所定の撹拌鍵によって決定する規約に基づき撹拌処理する撹拌処理手段と前記撹拌処理手段に前記撹拌鍵を与えるスクランブル処理側の撹拌鍵更新手段とからなり、前記撹拌鍵は、前記スクランブル鍵に基づき生成可能であって、前記撹拌鍵更新手段が、入力データ中で再生の同期がとれる最小のデータ単位毎に新たな撹拌鍵を撹拌処理手段に与えるスクランブル装置であり、前記デスクランブル装置は、可変長符号を含むディジタルデータ中のスクランブルされたデータを撹拌鍵によって決定する規約に基づきデスクランブル処理する逆変換処理手段と前記逆変換処理手段に前記撹拌鍵を与えるデスクランブル処理側の撹拌鍵更新手段とからなり、前記撹拌鍵更新手段が伝送されてくるスクランブル鍵をもとに撹拌鍵を生成する撹拌鍵生成手段を有し、生成された撹拌鍵を入力データ中で再生の同期がとれる最小のデータ単位毎に新たな撹拌鍵を逆変換処理手段に与えるデスクランブル装置であることを特徴とするスクランブル伝送装置。
IPC (4件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00 ,  H04L 1/00

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