特許
J-GLOBAL ID:200903007226640592

自動改札装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237577
公開番号(公開出願番号):特開平7-093611
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 無効券の再投入を防止して流動阻害を解消し、円滑な改札通過を実現する。【構成】 無効券再投入防止部としての機能を有するメインCPU101によって、無効乗車券が再度投入されたときにその無効乗車券を無効と判断してその無効乗車券がそれ以上再投入されないようにドア部204および投入口201のシャッタ205を所定時間閉じ、かつ再投入不可である旨をPDP表示部104に表示させることができる。その結果、利用者(乗降客)への注意を喚起するとともに同じ無効乗車券をそれ以上再投入されないようにして、自動改札装置(改札口)における利用者(乗降客)の流動阻害を解消し円滑な改札を実現する。
請求項(抜粋):
情報が記憶されている乗車券を投入される投入口と前記乗車券を放出する券取出口とが長手方向両端にそれぞれ設けられた外形が筐体状の自動改札機本体と、前記乗車券に記憶されている情報を読み取る読取部と、前記読取部で読み取られた情報に基づいて前記乗車券の無効を判定する無効判定部と、前記投入された乗車券を搬送する搬送部と、前記情報が読み取られた後に乗車券を放出する券取出口と、該券取出口の設けられた側の端部に設けられ前記無効判定部が前記乗車券を無効と判定した場合にドアを閉じて乗降客の通過を制御するドア部とを有する自動改札装置において、前記投入口に設けられ、前記乗車券の投入の可・不可を制御するシャッタと、一度投入され無効と判定された乗車券の情報を記憶するメモリと、前記無効と判定された乗車券が再度投入されたとき、該乗車券の情報と前記メモリに記憶された情報とを比較して前記再度投入された乗車券が前記無効と判定された乗車券であるか否かを判定する再投入判定部と、前記再度投入された乗車券が再投入判定部で前記無効と判定された乗車券であるとき、前記シャッタを所定時間閉じさせる無効券再投入防止部とを具備することを特徴とする自動改札装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G07B 11/00

前のページに戻る