特許
J-GLOBAL ID:200903007232379405
光学活性アルコールの製造方法及び遷移金属錯体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 治仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169985
公開番号(公開出願番号):特開2001-002610
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】光学活性アミンのみを不斉源とし、他は入手容易な化合物を触媒源として用いることを特徴とする、光学活性アルコール類の実用的製造法を提供する。【解決手段】分子中に不斉中心を持たない三価のリン化合物と、遷移金属化合物及び光学活性アミンの混合物又はこれらから得られる生成物の存在下に、一般式:Ra-CO-Rb(式中、Ra、Rbは相異なって、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基をそれぞれ表す。)で表されるカルボニル化合物と、水素とを反応させることを特徴とする、一般式:Ra-C* H(OH)-Rb(式中、Ra、Rbは前記と同じ意味を表し、C* は不斉炭素原子を表す。)で表される光学活性アルコールの製造方法、及び遷移金属錯体(不斉還元触媒)。
請求項(抜粋):
分子内に不斉中心を持たない三価のリン化合物と、遷移金属化合物及び光学活性アミンの混合物又はこれらから得られる生成物の存在下に、一般式(1)【化1】Ra-CO-Rb (1)(式中、Ra、Rbは相異なって、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基をそれぞれ表す。)で表されるカルボニル化合物と、水素とを反応させることを特徴とする、一般式(2)【化2】Ra-C* H(OH)-Rb (2)(式中、Ra、Rbは前記と同じ意味を表し、C* は不斉炭素原子を表す。)で表される光学活性アルコールの製造方法。
IPC (8件):
C07C 33/20
, B01J 31/22
, C07B 53/00
, C07C 29/145
, C07F 9/50
, C07F 15/00
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (7件):
C07C 33/20
, B01J 31/22 Z
, C07B 53/00 B
, C07C 29/145
, C07F 9/50
, C07F 15/00 A
, C07B 61/00 300
Fターム (56件):
4G069AA06
, 4G069AA08
, 4G069BA27A
, 4G069BA27B
, 4G069BB02A
, 4G069BB02B
, 4G069BC66A
, 4G069BC67A
, 4G069BC68A
, 4G069BC70A
, 4G069BC70B
, 4G069BC71A
, 4G069BC72A
, 4G069BC73A
, 4G069BC74A
, 4G069BC75A
, 4G069BE14A
, 4G069BE14B
, 4G069BE25A
, 4G069BE27B
, 4G069BE46B
, 4G069CB02
, 4G069DA02
, 4G069FA01
, 4H006AA02
, 4H006AC42
, 4H006AC81
, 4H006BA02
, 4H006BA06
, 4H006BA22
, 4H006BA23
, 4H006BA24
, 4H006BA26
, 4H006BA29
, 4H006BA32
, 4H006BA37
, 4H006BA44
, 4H006BA51
, 4H006BA53
, 4H006BB12
, 4H006BB14
, 4H006BB20
, 4H006BB24
, 4H006BB25
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BN10
, 4H006FE11
, 4H039CA60
, 4H039CB20
, 4H050AB81
, 4H050AC40
, 4H050BA17
, 4H050BA34
, 4H050WB14
, 4H050WB16
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