特許

J-GLOBAL ID：200903007232470151

分極反転構造を有する非線形光学材料およびその製造方法

発明者： 湖東 雅弘 ,  谷口 浩一
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-057346
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254000
出願日： 1997年03月12日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【解決手段】 分極反転領域を有する面に凹凸を有する分極反転構造を有する非線形光学材料であって、当該凹凸が、同一周期の分極反転構造を有し、且つ分極反転領域を有する面に凹凸をもつ他の非線形光学材料の凹凸と互いに嵌合するような形態である分極反転構造を有する非線形光学材料、および2つ以上の非線形光学材料が互いにもつ凹凸において嵌合された構造をもつ分極反転構造を有する非線形光学材料およびその製造方法。【効果】 本発明の分極反転構造を有する非線形光学材料は、容易に且つ高精度に、同一周期の分極反転構造を有し、且つ分極反転領域を有する面に凹凸をもつ他の非線形光学材料と互いに嵌合でき、分極反転周期を合わせることができる。従って、結晶厚の大きい分極反転構造を有する非線形光学材料を、高度な技術を要せず、容易に且つ高精度に得ることができる。

請求項（抜粋）：

分極反転領域を有する面に、以下の(1)の条件を満足する凹凸をもつ分極反転構造を有する非線形光学材料。(1)当該凹凸が、同一周期の分極反転構造を有し、且つ分極反転領域を有する面に凹凸をもつ他の非線形光学材料の凹凸と互いに嵌合するような形態である。