特許
J-GLOBAL ID:200903007233406180

ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220176
公開番号(公開出願番号):特開平7-164227
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 剛性を損うことなくフルートを流れる切削用液による切粉出しの性能が向上して、切削性能が改良されるドリルを提供する。【構成】 フルート(22)の断面積がドリルシャンク(12)の切刃を有するチップ端(14)から中間部分(20)に進むに従って漸次増大し、且つねじれ角(α)が同様に進むに従って漸次低減するようにシャフト(12)に複数のフルート(12)が形成されている。
請求項(抜粋):
少くとも1つの切刃を含む第1チップ端(14)と、第2の対向端(16)と、第1と第2の両端間に配位する中間部分(20)と、切刃数に対応する数のフルート(22)とを有する実質的に中実のシャンク(12)を含み、フルート(22)がチップ端(14)からシャンク中間部分(20)まで延在している、斯ゝる形式のドリル(10)において、フルート(22)を流通する切削用液の使用量がチップ端(14)から中間部分(20)の方へ漸次増大するようにし、フルート(22)のねじれ角(α)がチップ端(14)から中間部分(20)へ漸次低減するようにし、且つシャンク(12)の中心縦軸線に対し直角な平面上にあるシャンク断面において、フルート(22)の間を架橋するランド(24)はフルート(22)間の周方向幅が一定になっていることを特徴とするドリル。

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