特許
J-GLOBAL ID:200903007234180576

成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167411
公開番号(公開出願番号):特開平7-001496
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 樹脂封止パッケージのボイドの発生を防止する。【構成】 キャビティー23が水平面に対して傾斜して配置されており、このキャビティー23の低位置側の端部にゲート28が開設されているとともに、高位置側の端部にキャビティー23内の空気を排出するためのエアベント30が開設されている。【効果】 重力に対する下側に位置するゲート28を通じてキャビティー23内に注入されたレジン31は、キャビティー23内をゲート28側の低部から重力に対する上側に位置するエアベント30側の高部に順次充填されて行くので、レジン31よりも軽い空気はレジン31によって押し出されて、エアベント30からキャビティー23の外部へ良好に排気される。その結果、空気がレジン31に巻き込まれる現象が低減され、樹脂封止パッケージ15のボイドの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
上型と下型との合わせ面に形成されているキャビティー内に成形材料が、キャビティーの端部に開設されているゲートを通じて充填されるとともに、キャビティー内の空気が充填に伴ってキャビティー内から排出されて行くことにより、キャビティーによって成形製品が成形される成形方法において、前記成形材料のキャビティー内への充填時に、前記キャビティーが水平面に対して傾斜されており、このキャビティーの低位置側の端部に前記ゲートが開設されているとともに、高位置側の端部にキャビティー内の空気を排出するためのエアベントが開設されていることを特徴とする成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/34 ,  H01L 21/56 ,  B29L 31:34

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