特許
J-GLOBAL ID:200903007235214571

無段変速装置の変速操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223851
公開番号(公開出願番号):特開平5-058183
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 静油圧式無段変速装置の速度設定をより細かく行う。【構成】 静油圧式無段変速装置1の変速速度設定用の切り換えレバー9に対する位置保持機構13を、機体フレームに切り換えレバー9の移動方向に沿って一定ピッチで複数個形成された係合用の縦長孔14aと、切り換えレバー9に設けられ縦長孔14aに係合離脱可能な3個のスプリングボール20群とで構成するとともに、3個のスプリングボール20群の並び方向を、縦長孔14aの長手方向に対して傾斜状に交差する状態に設定してある。
請求項(抜粋):
無段変速装置(1)の変速速度を設定する人為操作具(9)を設け、前記人為操作具(9)での変速設定位置を維持するとともに、その変速設定位置での位置保持力に抗して前記人為操作具(9)への強制的変速操作によって、その人為操作具(9)の変速移動を許す変速操作用の位置保持機構(13)を設けてある無段変速装置の変速操作構造であって、前記位置保持機構(13)を、係合用の長孔状凹部(14a)とこの長孔状凹部(14a)における長手方向の複数箇所に夫々係合して離脱可能な一組の係合凸部(20)群とで形成し、前記長孔状凹部(14a)と一組の係合凸部(20)群との何れか一方を人為操作具(9)と一体移動すべく取り付けるとともに、他方を所定ピッチで前記人為操作具(9)の変速移動方向に沿って複数個配置して機体フレームに取り付け、前記長孔状凹部(14a)の長手方向を人為操作具(9)の変速移動方向に対して略直交する方向に設定するとともに、前記一組の係合凸部群における係合凸部(20)の並び方向を、前記長孔状凸部(14a)の長手方向に対して傾斜状に交差する状態に設定してある無段変速装置の変速操作構造。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10

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