特許
J-GLOBAL ID:200903007235493837

高所作業車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103149
公開番号(公開出願番号):特開平9-263395
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目的】 自走式車両1の車両フレーム2の前後両側に下端部に補助車輪5aを備え複動型の油圧シリンダ5bにより伸縮駆動される油圧ジャッキ5をそれぞれ取り付け前記各油圧ジャッキの補助車輪を路面に転接させて自走式車両を走行可能に安定支持するようにした高所作業車は、補助車輪5aを路面に転接させた状態で自走式車両1を走行させながら高所作業ができるので便利である。しかし、従来のこの種の高所作業車において、補助車輪5aを、自走式車両1の車輪3,3,4,4(駆動輪および操舵輪)が路面から浮上しないよう路面に転接させるのが困難であった。【構成】 各油圧ジャッキ5の油圧シリンダ5bの伸縮駆動回路に、油圧シリンダ5bの伸長駆動時に当該油圧シリンダ5bの伸長動作側油室5b1へ流入する油圧を、所定値以下に規制する流入圧規制装置20を取り付け、この流入圧規制装置20により各油圧ジャッキ5の伸長駆動時の出力が自走式車両1の各車輪3,3,4,4を路面から浮上させることがないようにした。
請求項(抜粋):
車両フレームの前後両側に下端部に補助車輪を備え複動型の油圧シリンダにより伸縮駆動される油圧ジャッキをそれぞれ取り付けてなる自走式車両の前記車両フレーム上に、旋回台を旋回自在に取り付けると共に、先端部に作業台を備えたブーム装置を前記旋回台に起伏自在に取り付けてなる高所作業車であって、高所作業状態では、前記各油圧ジャッキの補助車輪を路面に転接させて自走式車両を走行可能に安定支持するようにした高所作業車であって、前記各油圧ジャッキの油圧シリンダの伸縮駆動回路に、油圧シリンダの伸長駆動時に当該油圧シリンダの伸長動作側油室へ流入する油圧を、所定値以下に規制する流入圧規制装置を取り付け、この流入圧規制装置により各油圧ジャッキの伸長駆動時の出力が自走式車両の各車輪を路面から浮上させることがないようにしてあることを特徴とする高所作業車。
IPC (3件):
B66F 9/22 ,  B66F 9/075 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/22 V ,  B66F 9/075 L ,  B66F 11/04

前のページに戻る