特許
J-GLOBAL ID:200903007236554198

マルチメディア多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305770
公開番号(公開出願番号):特開平8-163154
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】各端末インタフェース部2(2-1,〜,2-n)は共通バスTBに着脱可に接続され、同部2-1には端末TM1 が、同部2-nにはTM1 とは異種の端末TMn が夫々接続される。各端末の伝送用の設定データは入力部12から一旦伝送制御部1の管理バッファ8に登録され、各インタフェース部2の設定データバッファ10に転送される。各インタフェース部2は自身の端末情報を時分割でバスTBに送出し、制御部1はこの情報を多重化し伝送路TLに伝送する。ここでインタフェース部2の差換え時の設定データバッファ10への誤設定を防ぐ。【構成】制御部1は周期的に各端末インタフェース部種別情報27を読取り管理バッファ7に格納して種別情報27の変化を監視し、同種の端末インタフェース部2の再実装時のみ、バッファ8に登録済の同部2用の設定データをこのインタフェース部に送り設定させる。
請求項(抜粋):
外部の専用伝送路と内部の端末インタフェース部用共通バスに接続された伝送制御部、この端末インタフェース部用共通バスに活線状態で着脱自在に接続され、複数の種類の端末装置の、この種類別に設けられた複数の端末インタフェース部からなり、前記端末インタフェース部は、夫々自身に対応する種類の端末装置に対する個別のインタフェースとしての1又は複数の端末装置結合部、この端末装置結合部に接続された端末装置毎の情報伝送に必要な設定データを設定されて格納する設定データバッファを備え、前記設定データバッファの設定データに基づいて、端末インタフェース部共通バス上のクロック等の制御信号を入力しつつ、自身に属する各端末装置の情報を時分割で前記端末インタフェース部共通バスに送出するものであり、前記伝送制御部は、前記端末インタフェース部のアドレス毎に当該の設定データバッファに設定格納すべき設定データを登録されて一括保管する、停電によりデータが消失しない設定データ管理バッファを備え、この登録された設定データを夫々該当する端末インタフェース部に与えてその設定データバッファに設定格納させると共に、端末インタフェース部共通バスに前記制御信号を出力しつつ、この共通バスに送出された各端末装置の個々の時分割の情報を多重化して前記専用伝送路に伝送するものであるようなマルチメディア多重伝送装置において、さらに前記端末インタフェース部は夫々その端末装置の種類を示す種別情報を保持する手段を備え、前記伝送制御部は、前記端末インタフェース部のアドレス別に前記種別情報を周期的に読出す手段と、この読出し手段によって前記アドレス別に前回読出された種別情報と今回読出された種別情報とを、停電によって情報が消失しない実装状態管理バッファに、対比可能なように更新格納すると共に、この対比から各端末インタフェース部のアドレス毎の未実装,運用中,新規実装,再実装,差換え実装,抜取り継続中等の実装状態を監視・判別する手段と、この監視・判別手段によって再実装が確認された端末インタフェース部に対してのみ、前記設定データ管理バッファに登録されている当該の端末インタフェース部のアドレスの設定データを与えて設定させる手段とを備えてたことを特徴とするマルチメディア多重伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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