特許
J-GLOBAL ID:200903007236746097

2軸延伸ポリアミド系多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354793
公開番号(公開出願番号):特開平7-178883
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、縦延伸後引き続いて横延伸を行なう逐次2軸横延法で成膜する際に、縦方向に裂け、破断等が発生しない2軸横延ポリアミド系多層フィルムを提供する。【構成】 本発明は、ポリアミド系樹脂からなる基材層(A)、接着性樹脂からなる接着層(B)及びポリオレフィン系樹脂からなる表面層(C)を、(A)/(B)/(C)の順序になるように共押出で少なくとも3層構成の多層フィルムとなし、次いでこの多層フィルムを逐次2軸延伸して得られる2軸延伸ポリアミド系多層フィルムにおいて、前記のポリオレフィン系樹脂からなる表面層(C)の厚みがポアミド系樹脂からなる基材層(A)の厚みの3倍以下である2軸横延ポリアミド系多層フィルムであり、こうする事によって、例えば食用加工肉等の包装用フィルム等として好適に使用できる2軸横延ポリアミド系多層フィルムを提供する事を可能にしたものである。
請求項(抜粋):
ポリアミド系樹脂から成る基材層(A)の少なくとも一方面に、接着性樹脂から成る接着層(B)を介して、ポリオレフィン系樹脂からなる表面層(C)を、(A)/(B)/(C)の順序となるように共押出で少なくとも3層構成の多層フィルムとなし、次いでこの多層フィルムを逐次2軸延伸法で延伸して得られる2軸延伸ポリアミド系多層フィルムおいて、前記のポリオレフィン系樹脂からなる表面層(C)の厚みの合計がポリアミド系樹脂からなる基材層(A)の厚み合計の3倍以下であることを特徴とする2軸延伸ポリアミド系多層フィルム。
IPC (7件):
B32B 27/32 ,  B29C 55/14 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/34 ,  B65D 65/40 ,  B29K 77:00 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-059244
  • 特開昭50-026886
  • 特開昭59-075934

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