特許
J-GLOBAL ID:200903007236841049

車両用ブレーキペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304191
公開番号(公開出願番号):特開平5-112221
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 常用制動域を越える付近でペダル踏力を急増させてオペレータにストロークエンド的感覚を付与し、ブレーキ装置の高圧発生頻度を低減する。【構成】 ペダル踏力増加用のシリンダ8をそのピストンロッド11がブレーキペダル1の下面に対向するように設置する。このシリンダ8の筒体9内には圧縮ガス12が予め加圧された状態で封入されており、これによりピストン10が押圧付勢される。ブレーキペダル1の踏み込み時にペダルストロークSのほぼ中間位置でペダル下面がピストンロッド11に当接すると、前記圧縮ガス12の初期加圧力がペダル踏力に付加されて該ペダル踏力が急増し、オペレータにストロークエンド的感覚が明確に付与される。
請求項(抜粋):
密閉構造の筒体と、この筒体内に軸方向に移動可能に収容されたピストンと、前記筒体内に予め初期加圧を付加された状態で封入された圧縮ガスと、前記ピストンと一体でかつ前記筒体から突出されたピストンロッドと、を備えたシリンダをブレーキペダルのペダルリンク系の近傍に配置し、前記ブレーキペダルの踏み込み時にペダルストロークの常用制動域を越える付近でペダルリンク系の一部と前記ピストンロッドが当接することによりペダル踏力に前記圧縮ガスの初期加圧力が付加される構成とした車両用ブレーキペダル装置。

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