特許

J-GLOBAL ID：200903007238206405

プロピレンオキサイドの製造方法

発明者： 堅尾 正明 ,  篠原 浩二
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 久保山 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-251279
公開番号（公開出願番号）：特開2003-064070
出願日： 2001年08月22日
公開日（公表日）： 2003年03月05日
要約：

【要約】【課題】 エポキシ化触媒の存在下、クメンハイドロパーオキサイドとプロピレンとを反応させてプロピレンオキサイド及びクミルアルコールを得る工程で発生する反応熱を有効利用し、システム全体としての熱の利用効率に優れという特徴を有する精製されたプロピレンオキサイドの製造方法を提供する。【解決手段】 下記の第一工程で発生する反応熱を第三工程の精留の熱源及び/又は第四工程の精留の熱源に用いる。第一工程:エポキシ化触媒の存在下、クメンヒドロパーオキシドとプロピレンを反応させることによりプロピレンオキサイドとクミルアルコールを得る工程第三工程:区分(2)を精留に付し、粗プロピレンオキサイドを含む区分(4)とクミルアルコールを含む区分(6)を得る工程第四工程:区分(4)を精留に付し、精プロピレンオキサイドを含む区分(7)を得る工程

請求項（抜粋）：

下記の第一工程〜第五工程を含むプロピレンオキサイドの製造方法であって、第一工程で発生する反応熱を第三工程の精留の熱源及び/又は第四工程の精留の熱源に用いるプロピレンオキサイドの製造方法。第一工程:エポキシ化触媒の存在下、クメンヒドロパーオキシドとプロピレンを反応させることによりプロピレンオキサイドとクミルアルコールを得る工程第二工程:第一工程の出口液(1)を精製に付し、粗プロピレンオキサイドを含む区分(2)と粗プロピレンを含む区分(3)に分離する工程第三工程:区分(2)を精留に付し、粗プロピレンオキサイドを含む区分(4)とクミルアルコールを含む区分(6)を得る工程第四工程:区分(4)を精留に付し、精プロピレンオキサイドを含む区分(7)を得る工程第五工程:区分(3)を精留に付し、精プロピレンを含む区分(5)を得る工程

IPC (5件)：

C07D301/19 ,  C07C 29/132 ,  C07C 33/20 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

FI (5件)：

C07D301/19 ,  C07C 29/132 ,  C07C 33/20 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

Fターム (15件)：

4C048AA01 ,  4C048BB02 ,  4C048CC01 ,  4C048KK01 ,  4C048XX02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BA10 ,  4H006BA30 ,  4H006BA33 ,  4H006BD20 ,  4H039CA60 ,  4H039CA63 ,  4H039CB40 ,  4H039CC40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-017873
  
• 特開昭63-017873
  
• プロピレンオキサイドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-200187   出願人：住友化学工業株式会社
• プロピレンオキサイドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-251278   出願人：住友化学工業株式会社