特許
J-GLOBAL ID:200903007238823544

複合給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103325
公開番号(公開出願番号):特開平9-269148
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 給湯燃焼停止中に風呂バーナが燃焼しても再出湯時に湯温変動の少ない湯を供給する複合給湯器を提供することである。【解決手段】 給湯燃焼停止中の再出湯湯温安定化可能時間(設定待機時間)内に風呂バーナ燃焼が行われると、風呂能力低下制御部1は、湯温推定部2で作成される給湯熱交換器の残留湯の温度特性データに基づき残留湯の湯温を推定検出し、この推定湯温が設定給湯温度に対してずれる大きさに応じて風呂燃焼能力を通常運転の定常設定燃焼能力よりも低下制御し、燃焼ファンの回転駆動に起因する残留湯の冷却促進現象や後沸き上昇現象を抑制する。メモリ8は設定待機時間の終点からその手前側に設けられる解除区間のデータを予め記憶しており、能力低下制御停止部5は給湯燃焼停止時から解除区間の開始時までに風呂バーナ燃焼が検知されないときにはそれ以降の風呂能力低下制御動作を開始させない。
請求項(抜粋):
給湯熱交換器の加熱燃焼を行う給湯バーナと、追い焚き熱交換器の加熱燃焼を行う風呂バーナと、前記給湯バーナ燃焼と風呂バーナ燃焼の給排気を行う共通の又は個別の燃焼ファンとを備え、給湯バーナの排気ガスと風呂バーナの排気ガスとが共通の排気口から排出されるタイプの複合給湯器において、再出湯湯温安定化可能時間として予め設定される給湯燃焼停止時から最長再出湯開始までの設定待機時間中に風呂バーナの燃焼が行われたときには、その風呂バーナの燃焼能力を通常運転の定常設定燃焼能力よりも低下する風呂能力低下制御部が設けられていることを特徴とする複合給湯器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給湯器の燃焼制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343182   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017176   出願人:松下電器産業株式会社
  • 燃焼装置およびその燃焼制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045840   出願人:株式会社ガスター
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