特許
J-GLOBAL ID:200903007239670075

フレキシブル基板の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004862
公開番号(公開出願番号):特開2001-196715
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 フレキシブル基板に設けられた導体パターンを傷つけず、液晶表示器より導き出された端子パターンと接続できるようにした端子部接続構造。【解決手段】 回路基板10に設けられた複数本の端子パターン12に、フレキシブル基板13に設けられた複数本の導体パターン13cを圧着させるフレキシブル基盤の接続構造において、補強板上に固定ピン16a、そして回路基板上に貫通穴10aとフレキシブル基板上に貫通穴13dとを設け、固定ピンを貫通穴に挿入することにより安易に接続できる。また、回路基板の端面10a及び裏面を覆うように設けられた端面を曲面形状にした樹脂製の補強板16を回路基板に重ね合わせ、フレキシブル基板を補強板の端部で折り返し、略コ字形状の弾性を有するクリップ部材15で固定する。フレキシブル基板は曲面を有する補強板の端面で折り返されるので、どのようなテンションで固定しても傷つかない。
請求項(抜粋):
回路基板の表面側の端部に並列して設けられた複数本の端子パターンに、フレキシブル基板の一端側に並列して設けられた複数本の導体パターンを圧着させて保持するフレキシブル基板の接続構造において、前記端子パターンが設けられた側の回路基板の端面及び回路基板の裏面の少なくとも一部を一体的に覆うように樹脂製の補強板を回路基板に当てつけ、前記導体パターンが回路基板の端子パターンに接触するようにフレキシブル基板の一端側を位置決めするとともに、フレキシブル基板の他端側を、回路基板の端面を覆っている補強板の端部を包み込むように反転させて回路基板の裏面側に回り込ませ、補強板の前記端部側から断面が略コ字形状をした弾性を有するクリップ部材の他方の押圧片で回路基板の裏面側に回り込んだフレキシブル基板を補強板とともに回路基板の裏側に押しつけて固定したことを特徴とするフレキシブル基板の接続構造。
IPC (2件):
H05K 1/14 ,  H01R 12/06
FI (2件):
H05K 1/14 C ,  H01R 9/09 C
Fターム (15件):
5E077BB31 ,  5E077BB32 ,  5E077CC02 ,  5E077DD15 ,  5E077JJ10 ,  5E077JJ11 ,  5E077JJ30 ,  5E344AA02 ,  5E344AA10 ,  5E344AA19 ,  5E344BB02 ,  5E344BB04 ,  5E344CC05 ,  5E344DD09 ,  5E344EE16

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