特許
J-GLOBAL ID:200903007240273292

形鋼粗鋼片製造用造形孔型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325993
公開番号(公開出願番号):特開平8-174002
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 矩形スラブから形鋼の粗鋼片を造形するにあたり、主としてウェブを圧下する造形圧延において、ウェブからフランジへのメタルフローを適正としつつフランジ肉引けを効果的に抑制可能で、狭幅スラブから少ない圧延パス回数により能率良く寸法精度の良い所望の粗鋼片を製造することのできる形鋼粗鋼片製造用造形孔型を得ること。【構成】 適正な造形孔型のウェブ押圧部平行長さLw を求め得る式を実験により導き出し、この式により導出される範囲に造形孔型のウェブ押圧部の平行部長さLw を設定するようにして、エッジング圧延終了後の被圧延材を造形圧延する際に、フランジ肉引けを抑制できて、ならし圧延パス数の増大を招くことなしに、目的とする粗鋼片を得られるようにしたもの。
請求項(抜粋):
予めエッジング圧延により矩形断面スラブの短辺が割り広げられてフランジ相当膨出部に成形された被圧延材を、造形圧延により主としてウェブ厚を減厚して形鋼の粗鋼片に成形する際に用いられる造形孔型であって、該造形孔型のウェブ押圧部の平行部長さLw を、下式により導出される範囲に設定したことを特徴とする形鋼粗鋼片製造用造形孔型。【数1】但し A0 :エッジング圧延終了後の断面積An :造形圧延終了後の断面積(所望粗鋼片の断面積)tw0:エッジング圧延終了後のウェブ相当部の厚みtwn:所望の粗鋼片のウェブ部の厚みLw :造形孔型のウェブ押圧部平行部長さα :係数、0.8≦α≦1.2
IPC (2件):
B21B 1/08 ,  B21B 27/02

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