特許
J-GLOBAL ID:200903007246361258
焼き付け塗装硬化性の高いAl-Mg-Si系合金板材の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085480
公開番号(公開出願番号):特開平6-272002
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【構成】 少なくもMg: 0.2wt%以上とSi: 0.2wt%以上含有するAl合金鋳塊を均質化処理して熱間圧延し、その後冷間圧延を施して板材とした後溶体化処理するにあたり、該板材の一部を 490°C以上固相線温度以下に3秒以上保持する溶体化加熱部を板材の一端から他端にかけて連続的に移動させ、かつ該溶体化加熱部が通過した部分の板材を 100°C/min以上の冷却速度で90°C以下まで冷却し、さらに誘導加熱方式により該板材の一部を90〜160 °Cに加熱した誘導加熱部を板材の一端から他端にかけて連続的に移動させた後コイルに巻き取り、その後室温にて放冷することを特徴とする焼き付け塗装硬化性の高いAl-Mg-Si系合金板材の製造方法。【効果】 従来材料では硬化しなかったような低温の焼き付け塗装加熱によっても顕著な強度増大が望める材料が得られ、自動車の外板等に好適である。
請求項(抜粋):
少なくともMg: 0.2wt%以上とSi: 0.2wt%以上含有するAl合金鋳塊を均質化処理して熱間圧延し、その後冷間圧延を施して板材とした後溶体化処理するにあたり、該板材の一部を 490°C以上固相線温度以下に3秒以上保持した溶体化加熱部を板材の一端から他端にかけて連続的に移動させ、かつ該溶体化加熱部が通過した部分の板材を 100°C/min以上の冷却速度で90°C以下まで冷却し、さらに誘導加熱方式により該板材の一部を90〜160 °Cに加熱した誘導加熱部を板材の一端から他端にかけて連続的に移動させた後コイルに巻き取り、その後室温にて放冷することを特徴とする焼き付け塗装硬化性の高いAl-Mg-Si系合金板材の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る