特許
J-GLOBAL ID:200903007247270787

生コンクリートの品質制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161775
公開番号(公開出願番号):特開平7-016829
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 生コンクリートを混錬する際に、ミキサ1の軸トルク値を検出する軸トルク演算器30から出力される軸トルク信号31が安定した状態になると、安定状態判定器32から演算開始信号33が出力され、補充混和剤量演算器46が軸トルク値信号31と混和剤補充量データ記憶器44にメモリされた混和剤補充量データ45とに基づき生コンクリートに補充すべき二次混和剤量を求める。補充混和剤供給制御器48は補充混和剤量演算器46からの混和剤補充信号47に基づき流量調整弁22を作動させて生コンクリートに二次混和剤43を供給し、生コンクリートのワーカビリティを適切な状態にする。【効果】 生コンクリートに所定のワーカビリティを具備させることができる。
請求項(抜粋):
水分率を実測した所定量のモルタルと表面水量を実測した所定量の砂利と所定量よりやや少なめの一次混和剤並びに水とをミキサにより混錬して生成される生コンクリートの練り上がり時のミキサの軸トルクと生コンクリートに補充すべき二次混和剤量との関係を混和剤補充量データとしてメモリした混和剤補充量データ記憶器と、ミキサへの混和剤の供給系路に設けた流量調整弁と、該流量調整弁を通過する混和剤の流量を検出する流量計と、生コンクリートの混錬を行うミキサの軸トルクを求める軸トルク演算器と、該軸トルク演算器より出力される軸トルク値信号が安定した状態となったか否かを判定するか、あるいは前記の軸トルク信号が出力されはじめてから所定時間が経過したか否かを判定する安定状態判定器と、該安定状態判定器より演算開始信号が出力された際に前記の混和剤補充量データと軸トルク値信号とに基づき生コンクリートに補充すべき二次混和剤の量を求めて混和剤補充信号を出力する補充混和剤量演算器と、補充混和剤量演算器より混和剤補充信号が出力された際に該混和剤補充信号と前記の流量計より出力される流量検出信号とに基づき前記の流量調整弁に対し流量調整信号を出力して流量調整弁の開度を調整する補充混和剤供給制御器とを備えてなることを特徴とする生コンクリートの品質制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-077105
  • 特開昭61-283506
  • 特開昭61-192522

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