特許
J-GLOBAL ID:200903007248112239

走査型映像観察光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130424
公開番号(公開出願番号):特開平11-326816
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、十分な瞳径と視野角が得られ、かつ走査手段において必要振幅と大きさの相反する関係を断ち切ることにより高速走査が可能な構成とした走査型映像観察光学系を提供することを目的とする。【解決手段】 走査型映像観察光学系において、光束を発光する光源1と、光束の強度を変調する強度変調手段2と、光束を第1の方向に走査する第1の走査手段と、光束を第2の方向に走査する第2の走査手段と、第1、第2の走査手段で走査された光束を観察者の瞳に導く観察光学系6と、第1の走査手段上で第2の方向に光束を集光させる集光光学系11とを備え、第1の走査手段3は第1の方向と光軸に平行な第1の断面において瞳7と共役、かつ第2の方向と光軸に平行な第2の断面において第2の断面上の像面15bと共役な位置に配設されている構成とする。
請求項(抜粋):
光束を発生する光源と、光束の強度を変調する強度変調手段と、光束を光軸に対して第1の方向に走査する第1の走査手段と、光束を光軸に対して第1の方向とは異なる第2の方向に走査する第2の走査手段と、第1、第2の走査手段で走査された光束を観察者の瞳に導き観察可能にする観察光学系とを備えた走査型映像観察光学系において、前記観察光学系によって観察者が観察するための像が光軸と第1の方向に平行な第1の断面に形成される光学的な位置を第1の像面、光軸と第2の方向に平行な第2の断面に形成される光学的な位置を第2の像面とすると、前記観察光学系は第1の像面と第2の像面が重ならないようになす光学系であり、第1の走査手段は第1の断面において観察者の瞳位置と略共役となる位置に、第2の断面において第2の像面と略共役となる位置に配設されており、第2の断面において第1の走査手段上に光束を集光させる集光光学系を備えていることを特徴とする走査型映像観察光学系。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 26/10 101 ,  H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 26/10 101 ,  H04N 5/64 511 A

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