特許
J-GLOBAL ID:200903007251927162

酸素富化空気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 生田 哲郎 ,  名越 秀夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571032
公開番号(公開出願番号):特表2004-500137
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
携帯式の吸入用空気供給装置において、その装置を小型化して非常に少ない流量の大気中の空気を処理するようにしても、十分な量の酸素富化空気を発生することの出来る装置を提供する。本発明に夜携帯式の吸入用空気供給装置は、膜式分離モジュール(4)を使って、大気中の空気から酸素が富化された空気を提供する。この場合の酸素が富化された空気は、使用者(16)が息を吐くときに貯溜部(8)の中に溜められる。節約弁(12)が、使用者(16)の口や鼻のところまで伸びる管(13)の中に設置されており、この管(13)の中のセンサー(14)が吸気の開始時を感知してこの節約弁(12)を始動させて所定の間開くようにする。送風機(2)が大気中の空気吸入パイプ(3)を介して膜モジュール(4)に吹き込んで、真空ポンプ(6)が透過側(24)を負圧にして貯溜部(8)に酸素富化空気を入れるようになっている。この装置は、小型にして、手持用のケースの中に入るようにしたり、使用者の背中に紐で括り付けたりすることが可能であり、更に、バッテリ(30、32)で作動させることができる。この装置により、使用者はほとんど何の不自由もなく、酸素の最初の供給源から離れて長い時間動き回ることが可能となる。
請求項(抜粋):
モジュール内に膜の一方の側に残留分室と前記膜の反対側に透過分室とを画成する酸素気体選択透過性膜を含む膜分離モジュールと、 前記残留分室と流体的に連通する排気ポートを有する大気取込みファンと、 吸込ポート及び吐出ポートを有する真空ポンプであって、前記吸込ポートは前記透過分室と流体的に連通していることを特徴とする真空ポンプと、 動物に酸素富化空気を供給する呼吸用ノズル手段と、 前記気体貯溜手段から前記呼吸用ノズル手段まで延びる気体移送管 とを含むことを特徴とする酸素富化空気供給装置。
IPC (4件):
A61M16/10 ,  B01D53/22 ,  B01D63/02 ,  B01D71/32
FI (4件):
A61M16/10 B ,  B01D53/22 ,  B01D63/02 ,  B01D71/32
Fターム (15件):
4D006GA41 ,  4D006HA01 ,  4D006JA53 ,  4D006JA67 ,  4D006JA68 ,  4D006JA71 ,  4D006KE28 ,  4D006MA01 ,  4D006MC28 ,  4D006MC46 ,  4D006NA46 ,  4D006PA02 ,  4D006PB17 ,  4D006PB62 ,  4D006PC41

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