特許
J-GLOBAL ID:200903007252011960
TOC成分の除去方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236493
公開番号(公開出願番号):特開平11-057753
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 TOC成分を実質的に含まない水の製造に関し、合理的なTOC成分の除去方法及びコンパクトな製造を提供する。【解決手段】 TOC成分含有水のpHを中性付近に保ちながらオゾン/過酸化水素法でTOC成分の大部分を酸化分解し、得られる処理水を更に反応速度が速いオゾン/アルカリ処理法及び/又はオゾン/紫外線処理法で処理して残りのTOC成分をイオン化し、得られる処理水のイオン除去を行う。オゾン/過酸化水素処理系へのオゾンと過酸化水素の供給量は、この系からの処理水のTOC値を監視し、その値に基づいてフィードバック制御するのが好ましい。オゾン/アルカリ処理系やオゾン/紫外線処理系で用いるオゾンの少なくとも一部としてオゾン/過酸化水素処理系からの排オゾンを用いるのが好ましく、オゾン利用率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
TOC成分含有水のpH値を中性付近に保ちながら、前記TOC成分含有水に過酸化水素とオゾンを供給してTOC成分の大部分を分解する第一工程、および、第一工程で得られる処理水に対して更に(1)アルカリ性条件下でのオゾン処理及び/又は(2)紫外線照射下でのオゾン処理を行い残りのTOC成分の実質的に全てを少なくともイオン化する第二工程を包含することを特徴とするTOC成分の除去方法。
IPC (6件):
C02F 1/72
, C02F 1/72 101
, C02F 1/00
, C02F 1/32
, C02F 1/42
, C02F 1/78
FI (6件):
C02F 1/72 Z
, C02F 1/72 101
, C02F 1/00 D
, C02F 1/32
, C02F 1/42 A
, C02F 1/78
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