特許
J-GLOBAL ID:200903007252348409

機械式駐車設備の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306178
公開番号(公開出願番号):特開平7-158309
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】低周波音公害の原因になる固有振動モードの振動だけを吸収することにより、設置する動吸振手段の種類を少なくし、取付作業の簡易化および設備コストの低減化を図る。【構成】鉄骨構造体1に第1の動吸振器25Aと第2の動吸振器とを設ける。第1の動吸振器25Aの付加振動体29Aの固有振動数fz を周辺の建物の窓の固有振動数fa とほぼ同一にし、窓の固有振動数fa に相当する鉄骨構造体1の振動を吸収する。第2の動吸振器の固有振動数fz を窓の固有振動数fb とほぼ同一にし、窓の固有振動数fb に相当する梁9の振動を吸収する。
請求項(抜粋):
鉄骨構造体内に駐車装置が設置された機械式駐車設備において、上記鉄骨構造体には、駐車設備の周辺の建物に設けられた窓、建具等の振動体の固有振動数とほぼ同一の固有振動数を有し、上記振動体の固有振動数に相当する鉄骨構造体の振動を吸収する動吸振手段が設けられていることを特徴とする機械式駐車設備の制振構造。

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