特許
J-GLOBAL ID:200903007252997202
ファクシミリ通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041396
公開番号(公開出願番号):特開平5-244378
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 エラー修復機能のある伝送手法を使用した場合の伝送速度を向上することのできるファクシミリ通信方法を提供することを目的とする。【構成】 エラー・コレクションモード(ECM)を用いる場合には、トレーニング通信において、「0」が0.8秒連続して受信できれば、回線状況が良であると判断する。回線状態が良であると判断できない場合には、通信速度を落として、再度、トレーニング通信を行う。ECMを用いない場合には、トレーニング通信において、「0」が1.0秒連続して受信できれば、回線状況が良であると判断する。回線状態が良であると判断できない場合には、通信速度を落として、再度、トレーニング通信を行う。ECMを用いる場合には、エラー修復機能があるので、若干、回線状況が悪くとも正確な通信を行うことができる。したがって、ECMの場合には、回線状態を良であると判断する基準を低くすることができる。これにより、ECMを使用する場合には、回線状況による通信速度の低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
画データ送信前にトレーニング通信を行って回線状況の良否をチェックし、回線状況が悪い場合には伝送速度をおとして画データを送信する通信方法において、画データを所定の大きさを持つ単位に分割して送信し、各単位に伝送誤りが生じた時には再送信する方法にて伝送を行う場合には、トレーニング通信における回線状況を良と判断する基準を低くすることを特徴とするファクシミリ通信方法。
IPC (3件):
H04N 1/32
, H04B 3/10
, H04L 29/08
引用特許:
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