特許
J-GLOBAL ID:200903007253046791

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324662
公開番号(公開出願番号):特開平10-146542
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】トリガー式の液体噴出器であって、不使用時にトリガー操作を確実に防止することができ、また、その構造も簡単で、取り扱いにも便利な優れたトリガー式液体噴出器を提案する。【解決手段】特殊構成の作動防止部材15A を着脱自在に装着することにより、トリガー操作の防止を図った。上記作動防止部材は、ノズルヘッド9の前面から周面を被覆して後端開口の筒状部16を密接嵌合させるとともに、筒状部後端下部より下方へ一体に垂設してトリガー前面を被覆する前板17両側よりトリガー両側に側板18をそれぞれ延設して着脱自在に設けた。
請求項(抜粋):
容器体口頚部に嵌合させる装着キャップ4と、該キャップ上方に嵌着固定するとともに、装着キャップ上端から起立した縦筒5の中間部からシリンダ6を、その上部からは射出筒7をそれぞれ前方へ突設してなるポンプ本体8と、上記射出筒先端に嵌着させたノズルヘッド9と、上記射出筒前部から揺動可能に垂設するとともに、上記シリンダ内に前方付勢状態で押し込み可能に嵌合させたプランジャ10の先端部にその上部を連携させたトリガー11とを備え、該トリガーの操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げてノズルヘッドの噴出口より噴出する如く構成したトリガー式液体噴出器に於いて、上記ノズルヘッド9の前面から周面を被覆して後端開口の筒状部16を密接嵌合させるとともに、該筒状部後端下部より下方へ一体に垂設してトリガー前面を被覆する前板17両側よりトリガー両側に側板18をそれぞれ延設してなる作動防止部材15A を着脱可能に設けてなることを特徴とするトリガー式液体噴出器。

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