特許
J-GLOBAL ID:200903007253132523

CATVシステムにおける幹線増幅器の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240708
公開番号(公開出願番号):特開平7-075074
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】主増幅ユニット、分岐増幅ユニットを停波させることなく交換する。【構成】バイパス増幅器31の入力端子を入力モニタ端子22に、その出力端子に2分配器33を接続し、2分配器33の一方の出力を分岐モニタ端子24に他方を出力モニタ端子23に接続する。分岐増幅ユニット41を取り外した瞬間に分岐増幅ユニット41側を見たインピーダンスが無限大となるため、第5分岐器44の分岐側から出力側への伝送損失は分岐損失の20dBとなり、下り高周波信号はバイパス増幅ユニット30を介して第5分岐器44の出力側に供給され、分岐路の下流側へ伝搬可能であり、停波は起こらない。同様に主増幅ユニット8を取り外した瞬間に第3分岐器10の分岐側から出力側への伝送損失は分岐損失の20dBとなり、下り高周波信号はバイパス増幅ユニット31を介して第3分岐器10の出力側に供給される。
請求項(抜粋):
CATVシステムの伝送路に挿入される幹線増幅器であって、主路に挿入された第1分岐器とその第1分岐器の分岐端子に接続され情報信号を前記伝送路に送出するための情報信号送出端子と、前記第1分岐器より下流側の主路に挿入された第2分岐器とその第2分岐器の分岐端子に接続され前記伝送路から入力された高周波入力信号を監視する入力モニタ端子のうち少なくとも1つの分岐器及び端子と、主路において前記第2分岐器の下流側に挿入され前記主路の高周波信号を増幅する主増幅ユニットと、前記主路において前記主増幅ユニットの下流側に挿入された第4分岐器と、前記第4分岐器の分岐端子に接続された分岐増幅ユニットと、前記分岐増幅ユニットの出力端子に接続された第5分岐器と、前記第5分岐器の分岐端子に接続された分岐モニタ端子とを有するCATVシステム用幹線増幅器の調整方法において、高周波信号を増幅するバイパス増幅装置の入力端子を前記情報信号送出端子又は前記入力モニタ端子に接続し、前記バイパス増幅装置の出力端子を前記分岐モニタ端子に接続し、その後に、前記分岐増幅ユニットを交換し、その後に、前記バイパス増幅装置を取り外すことを特徴とする幹線増幅器の調整方法。
IPC (3件):
H04N 7/10 ,  H04B 3/36 ,  H04N 5/00 101

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