特許
J-GLOBAL ID:200903007254770493

画像形成用溶媒塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032510
公開番号(公開出願番号):特開平8-227137
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 画像記録材料に溶媒を均一にかつ安定に塗布して高画質を得る。【構成】 スポンジ54が感光材料22の前領域51で感光材料22との接触を開始する。その接触により水58が流出し、その接触状態でスポンジ54が感光材料22に沿って移動して感光材料22への水58の塗布がなされる。その後、スポンジ54は、画像領域48の後領域50で感光材料22との接触を終了し、水58の流出が止められる。スポンジ54の接触開始当初、接触終了時においては、速度むら等に起因する塗布むらが生じ、画像形成用溶媒の流出量が不安定となる。しかし、本発明では、接触開始が前領域51でなされ、接触終了が後領域50でなされ、その塗布むらが生ずる部位は、前領域51、後領域50となり、画像領域48では、塗布むらが生せず、流出する画像形成用溶媒はその量が一定となり、安定する。
請求項(抜粋):
画像記録材料に画像を得るために画像記録材料に画像形成用溶媒を塗布する塗布装置において、前記画像記録材料と接触することにより画像形成用溶媒の流出が可能となり、画像記録材料と離間することにより画像形成用溶媒の流出が止められる塗布部と、この塗布部を画像記録材料と対向する方向に沿って移動させ、塗布部を画像記録材料と接触離間させる第1移動手段と、前記画像記録材料の画像領域の前領域から画像領域を通って後領域に渡り、塗布部を画像記録材料に沿って移動させ、塗布部の画像記録材料との接触状態で塗布部を画像記録材料に沿って移動させることにより画像記録材料への画像形成用溶媒の塗布をなす第2移動手段と、前記第1移動手段と第2移動手段とを制御し、画像記録材料の前領域で塗布部の画像記録材料との接触を開始し、画像領域の後領域で塗布部の画像記録材料との接触を終了すべく塗布部を画像記録材料と離間させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成用溶媒塗布装置。
FI (2件):
G03D 13/00 C ,  G03D 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-089858
  • 特開昭62-092957
  • 特開昭62-092956
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-028736
  • 特開昭62-092957
  • 特開昭62-028737

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