特許
J-GLOBAL ID:200903007254965375
中空糸膜モジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224463
公開番号(公開出願番号):特開2000-051670
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 缶体容器内に中空糸膜編織物からなる濾過スクリーンを設けた構造を有する中空糸膜モジュールにおいて、スクラビング用空気を中空糸膜編織物からなる濾過スクリーン間に確実に供給することにより、更に均一で効率的な洗浄が行え、かつ構造が簡易で、各部品の着脱作業が容易であり、取扱性や維持管理における作業効率も良好な中空糸膜モジュールを提供すること。【解決手段】 固定部材で固定された中空糸膜編織物からなる濾過スクリーンと、濾過スクリーンへのスクラビング用の空気供給手段と、この空気供給手段への通気手段とを有するエレメントを予め一体化して形成できる構造とし、中空糸膜モジュールを缶体容器内へこのエレメントを挿入配置するという簡便な操作で組み立て可能とする。
請求項(抜粋):
中空糸膜編織物からなる濾過スクリーンと、該濾過スクリーンの上端を該中空糸膜編織物を構成する各中空糸膜の上端の開口状態を保ちつつ固定する上部固定部材と、該濾過スクリーンの下端を該中空糸膜編織物を構成する各中空糸膜の下端の開口状態を保ちつつ固定する下部固定部材と、これら上部固定部材と下部固定部材を貫通し、該上部固定部材の各中空糸膜の上端が開口する側と前記下部固定部材の各中空糸膜の下端が開口する側とを連通する導水管と、該下部固定部材の該上部固定部材側の面近傍に設けられた空気放出手段と、該上部固定部材の縁部側面に設けられた空気供給口に連通し、前記下部固定部材側に開口を有する気体通路と、該気体通路の前記下部工程部材側の開口と前記空気放出手段とを接続し、前記空気供給口から前記空気放出手段へ通気するための通気管と該下部固定部材の各中空糸膜の下端が開口する側の面を含む領域を仕切り、下部処理水室を形成するための仕切り部材と、を有する濾過エレメントを、缶体容器内に挿入配置することで、該缶体容器内に、前記上部固定部材の各中空糸膜が開口する側の面を含み、処理水出口と連通するとともに、前記下部処理水室と前記導水管で連通する上部処理水室と;これら上部処理水室及び下部処理水室に対して分離された領域として形成され、前記中空糸膜編織物を構成する各中空糸膜の側面が位置し、被処理水供給口及び空気出口とに連通した被処理水室;とを構成し、かつ前記空気供給口を該缶体容器外に向けて開口するように前記上部固定部材を配置したことを特徴とする中空糸膜濾過モジュール。
IPC (3件):
B01D 63/04
, B01D 65/02 520
, C02F 1/44
FI (4件):
B01D 63/04
, B01D 65/02 520
, C02F 1/44 H
, C02F 1/44 K
Fターム (34件):
4D006GA07
, 4D006HA02
, 4D006HA06
, 4D006HA09
, 4D006HA12
, 4D006HA16
, 4D006HA19
, 4D006JA07A
, 4D006JA07C
, 4D006JA13Z
, 4D006JA18A
, 4D006JA19A
, 4D006JA19C
, 4D006JA20Z
, 4D006JA29A
, 4D006JA29C
, 4D006JA31A
, 4D006JB03
, 4D006KA43
, 4D006KC02
, 4D006KC14
, 4D006MA01
, 4D006MB16
, 4D006MC16
, 4D006MC22
, 4D006MC33
, 4D006MC37
, 4D006MC62
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB04
, 4D006PB08
, 4D006PC61
, 4D006PC62
引用特許:
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