特許
J-GLOBAL ID:200903007254969982
電動車両の制動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322085
公開番号(公開出願番号):特開平5-161209
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧制動および回生制動可能な駆動輪と油圧制動可能な従動輪とを備え、制動力の理想配分特性に対して前記駆動輪の回生制動力を上回らせる回生優先モードから前記理想配分特性に沿う通常モードへの切り替えが可能な電動車両の制動装置において、前記回生優先モードから通常モードへのスムーズな切り替えを可能にする。【構成】 車両の制動操作とステアリング操作が同時に行われると、操縦安定性を確保すべく駆動輪の回生制動力を優先する回生優先モード(モード3)(OPQR曲線)から理想配分特性に沿う通常モード(モード2およびモード1)(OQR曲線)へのモード切り替えが行われる。前記モード切り替えは、(モード3からモード2および1へ)従動輪と駆動輪の制動力の総和が一定に保たれる等制動力線に沿って行われ、これにより操縦安定性を損なうことなくスムーズな制動が可能となる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動可能な従動輪(Wf)と、バッテリ(1)をエネルギー源とするモータ(2)に接続されて駆動されるとともに前記ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動および回生制動可能な駆動輪(Wr)と、従動輪(Wf)および駆動輪(Wr)の制動力の理想配分特性に対して前記駆動輪(Wr)の回生制動力を上回らせる回生制動優先モードから前記理想配分特性に沿う通常モードへの切り替えを制御する制御手段(5,6,7)とを備えた電動車両の制動装置であって、前記制御手段(5,6,7)による回生優先モードから通常モードへの切り替えを、従動輪(Wf)と駆動輪(Wr)の制動力の和が一定になる等制動力線に沿って行わせることを特徴とする、電動車両の制動装置。
IPC (2件):
引用特許:
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