特許
J-GLOBAL ID:200903007257501361

ポリカーボネートペレット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017755
公開番号(公開出願番号):特開平9-254151
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 湿熱条件下に置いてもクレーズ発生の少ないポリカーボネートペレットを提供する。【解決手段】 溶融押し出しされたポリカーボネートを冷却及び切断することを包含し、その際、該冷却と該切断はこの順序で又はその逆の順序で行なうか又は同時に行ない、且つ、該冷却を、25°Cで測定した電気伝導度が1mS/cm以下である冷却水を用いて行うことを特徴とするポリカーボネートペレットの製造方法、及びこの製造方法によって得られるクレーズ発生の少ないポリカーボネートペレット。【効果】 本発明によって得られるポリカーボネートペレットは、湿熱条件下に置いてもクレーズの発生が少ないため、熱水やスチームによる殺菌が繰り返し行われる医療用途や食品用途や、光学的欠陥が問題となる光ディスク等の光学用途のポリカーボネート成形品の製造に、好適に使用できる。
請求項(抜粋):
溶融押し出しされたポリカーボネートの冷却及び切断を含み、その際、該冷却と該切断はこの順序で又はその逆の順序で行なうか又は同時に行ない、且つ、該冷却を25°Cで測定した電気伝導度が1mS/cm以下である冷却水を用いて行うポリカーボネートペレットの製法により得ることを特徴とするクレーズ発生の少ないポリカーボネートペレット。
IPC (7件):
B29B 9/06 ,  B29B 9/10 ,  B29B 13/04 ,  C02F 1/42 ,  C08G 64/20 NPV ,  C08G 64/40 NPY ,  B29K 69:00
FI (6件):
B29B 9/06 ,  B29B 9/10 ,  B29B 13/04 ,  C02F 1/42 ,  C08G 64/20 NPV ,  C08G 64/40 NPY

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