特許
J-GLOBAL ID:200903007257555232

樹脂製シールリングの射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-118050
公開番号(公開出願番号):特開2007-245728
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】合い口部の隙間精度に優れ、生産性を向上させることができる。【解決手段】複合ステップ形状の合い口を有する矩形断面の樹脂製シールリングを射出成形するための金型であって、複合ステップ形状を構成する外径面側段部4の外周面4aがシールリング側面1dに向かって内径向き勾配を有し、この外径面側段部4に嵌合する他方の合い口の外径面側突起が略同一の内径向き勾配を有する樹脂製シールリングが成形できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂製シールリングの射出成形用金型において、 前記樹脂製シールリングは、相互に対向する合い口を有し、一方の合い口は、前記矩形断面における前記樹脂製シールリング側面二辺を結んでリング内径面側とリング外径面側とに二分割するとき、前記リング内径面側の矩形断面部分に形成される突き合わせ面と、前記リング外径面側の矩形断面部分を径方向に二分割する一方の矩形断面部分に前記突き合わせ面から突出した外径面側突起と、他方の矩形断面部分を削除して前記突き合わせ面から後退した外径面側段部とを有し、他方の合い口は、前記突き合わせ面、前記外径面側突起および前記外径面側段部と相補的に嵌合するように形成された突き合わせ面、外径面側突起および外径面側段部とを有する樹脂製シールリングであって、 前記射出成形用金型は、可動型板と固定型板とを有し、前記可動型板には金型衝合時にキャビティとなる部分が凹凸をもって形成され、前記一方の合い口を形成する凹部は前記樹脂製シールリングの幅方向の厚さを規定する深さを有し、前記樹脂製シールリングの外径面側突起を形成する該凹部の外径側と内径側の幅を二分割する略中間部には所定の勾配が設けられ、前記他方の合い口を形成する凸部は、外径側と内径側の幅を二分割する略中間部と外径側とに前記凹部のキャビティ底面から金型衝合面との約中間の高さを有して形成され、 前記固定型板には前記他方の合い口を形成された凸部とほぼ同一の高さを有する突出した固定型板側凸部が金型衝合面に形成されていることを特徴とする樹脂製シールリングの射出成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  F16J 15/18
FI (3件):
B29C45/26 ,  F16J15/18 A ,  F16J15/18 C
Fターム (15件):
3J043AA10 ,  3J043BA09 ,  3J043CA03 ,  3J043CB13 ,  3J043DA10 ,  3J043DA11 ,  4F202AA32 ,  4F202AA34 ,  4F202AG13 ,  4F202AH13 ,  4F202AR07 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK12 ,  4F202CK90
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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