特許
J-GLOBAL ID:200903007260695932

可変焦点距離レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068627
公開番号(公開出願番号):特開平8-240770
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 2群構成という簡易構成でありながら、たとえば写真引き伸ばし機に使用した場合には低倍時においても高倍時においてもレンズ系とフィルムとの距離およびレンズ系と印画紙との距離を十分に確保することができ、良好な結像性能を有する可変焦点距離レンズを提供すること。【構成】 本発明においては、第1レンズ群G1は、前側から順に、両凹レンズL1と、正レンズL2とを有し、第2レンズ群G2は、前側から順に、正レンズL3と、正レンズL4と、前記正レンズL4と接合された負レンズL5と、負レンズと正レンズとの接合正レンズL6と、正レンズL7とを有する前群Gaと、負レンズL8と、正レンズL9と、前記正レンズL9と接合または分離され且つ後ろ側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10とを有する後群Gbとからなり、0.8<|fb/fa|<1.70.5<|D/f2|<1.21.4< f1/fb <2.5の条件を満足する。
請求項(抜粋):
前側から順に、全体として負の焦点距離を有する第1レンズ群G1と、全体として正の焦点距離を有する第2レンズ群G2とを備え、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との間隔を変えることによりレンズ全系の焦点距離を変化させる可変焦点距離レンズにおいて、前記第1レンズ群G1は、前側から順に、両凹レンズL1と、正レンズL2とを有し、前記第2レンズ群G2は、前側から順に、正レンズL3と、正レンズL4と、前記正レンズL4と接合された負レンズL5と、負レンズと正レンズとの接合正レンズL6と、正レンズL7とを有する前群Gaと、負レンズL8と、正レンズL9と、前記正レンズL9と接合または分離され且つ後ろ側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10とを有する後群Gbとからなり、前記第2レンズ群G2中の前群Gaの合成焦点距離をfaとし、前記第2レンズ群G2中の後群Gbの合成焦点距離をfbとし、前記第2レンズ群G2の合成焦点距離をf2とし、前記第1レンズ群G1の合成焦点距離をf1とし、前記前群Gaの後ろ側主点と前記後群Gbの前側主点との距離をDとしたとき、0.8<|fb/fa|<1.70.5<|D/f2|<1.21.4<f1/fb<2.5の条件を満足することを特徴とする可変焦点距離レンズ。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/04
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-218013
  • 特開昭61-129613

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